品良く大人かっこいいエクステリア
立体感のある門柱とアルミフレーム
- 2021年施工
- 清田区
アルミフレームの梁を延ばして一体的にデザインする
ボリュームの大きなカーポート。カーポートから連続するようにアプローチを超えて、建物にかかるようにアルミフレームの梁を延ばしました。
アルミフレーム(プラスG)により、カーポート、門柱がバラバラにならずに、一体的に見えてきます。フレーム部分を隠してみて、フレームのありなしを見て頂ければ、フレーム効果を実感していただけるのではないかと思います。
また、アルミフレームにより、道路と敷地の境界もはっきりしてきて、敷地全体が広く見える効果もあります。
アルミフレームを頭上に伸ばしたら、梁下にダウンライトを設置し、夜景もかっこよく演出しています。
立体的な門柱で家の顔をつくる
門柱の裏側はウッドデッキになっていて、目隠しをご要望されていらっしゃいました。目隠しをしながら、お家の顔となる門柱としてデザインしました。門前の足元に緑を、完全に壁にすると圧迫感が出て重たい感じになるので、ガラスの素材やアルミのフェンスで抜け感を出したい、という意向から、立体的な形が生まれました。門柱の上のアルミフレームが、より一層立体的に演出してくれます。
壁の間のクラッシュガラスの下にグランドライト型の照明を、アルミフレームには梁下にダウンライト型の照明を設置し、夜にいっそう映えるようにしました。
ベランダのように使えるウッドデッキ
リビングからすぐに出ることが出来るウッドデッキは、ベランダのような感じでお使いいただけます。段差なく出ることが出来るので、室内と屋外の距離がぐんと近くなります。今回は門柱が目隠しも兼ねているので、道路からの視線も気にせずに、のんびりと外の空気を楽しめます。壁のくぼみを活かして、ウッドデッキの一角を少し高さを上げて、ベンチや花台として使っていただけるようにしています。プランターでガーデンニングを楽しんだり、カフェ感覚でお茶したり、いろいろな楽しみ方が出来ます。
敷地全体をみてバランスをはかったデザイン
森造園では、単体ごとに構造物を配置するだけにとどまらず、敷地全体をみてバランスよくデザインすることを大事にしています。アルミフレームは、カーポートや門柱のような明確な機能はありませんが、デザイン面では非常に大きな効果をもたらします。
費用はプラスしてかかる部分ですが、打合せの中でフレームのあるパースとないパースをみくらべていただき、お客様にその効果や費用体効果を充分にご理解いただいた上で、お申込みいただいてます。プラン提案の際は、アルミフレームの部分は予算がプラスになってしまうので、正直、躊躇するときもありますが、思い切った提案をご理解下さるお客様には、本当に感謝します。
除雪機などを収納する小ぶりなガレージを庭の奥に設けています。除雪機を出しやすいようにガレージ前まで舗装しています。
将来を見据えて、お客様のご希望でスロープを設けました。もともとポーチについていた手摺とメーカーを合わせて、スロープにも手摺を設けました。
奥様のご希望で、フレームの一部にアクセントを入れました。
- デザイナーコメント[森正光、岡崎頼子]
- ご近所の弊社の施工事例を気に入って下さり、とにかく『かっこいいエクステリア』をと全面的にお任せいただいてプランニング、デザインさせていただきました。アルミフレームやガラス素材など、一つ一つあった方がいいかどうか吟味していただき、お客様と一緒にプランを詰めさせていただきました。アルミフレームに取り付けたアクセントなど、お客様からのアイデアもプランに活きてます。モダンながらも品よくかっこいいエクステリア、大人っぽい重厚感のあるエクステリアが完成し、お客様にも大変喜んでいただけて嬉しい限りです。また、工事前から、ほかのお客様をご紹介いただき感謝申し上げます。
- YKK
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