広々としたウッドデッキと
バーベキューが出来るお庭
- 2021年施工
- 東区
広いウッドデッキは、室内からの見え方をイメージして配置
お庭へのご要望で一番多いのがウッドデッキです。ウッドデッキを設ける際には、ウッドデッキをどのように使うか、イメージすることが大事です。今回は、テーブルを出して食事ができるくらいの大きさ、間口1.5間×12尺(2.7m×3.6m)をご要望でした。約畳6畳分の広さです。ウッドデッキは高低差があるので、椅子を引いても余裕のあるくらいの大きさがお勧めです。弊社でお庭のプランニングをする際には、キッチンに立った時、リビングにいる時、どのようにお庭がみええるかという視点を大事にしています。ウッドデッキはお部屋が広がったように見えるので、今回は縦長の配置をご提案しました。お客様に初回のスケッチ段階から気に行っていただいた部分です。このウッドデッキの配置により、人工芝もまとまった広さを確保できています。
お隣を配慮したBBQコーナーを配置
最初のプランでは、ウッドデッキの近くにバーベキューコーナーを配置していましたが、お客様のご要望で、コンテナの近く、出来るだけお隣から離れた場所にBBQコーナーを変更しました。バーベキューの際の煙や臭いがお隣にいかないように配慮してということで、素敵な考え方だなあと思いました。
人工芝の上にテーブルセットなどは出しても大丈夫ですが、人工芝は熱に弱いので、バーベキューコンロがおけるくらいのスペースを土間コンクリートで仕上げました。物置の荷物を車に積む際に便利なように、また来客時の駐車場としてタイヤが載る部分だけ土間コンクリートでデザインしました。
人工芝のエッジは曲線で柔らかく
ナチュラルな雰囲気がお好みだったお客様。室内からのお庭の風景のポイントになる位置、物置を隠すような位置に樹木を配置しました。
植栽スペースを確保しながら、お庭の内側から見て柔らかい曲線のラインで人工芝のエッジをデザインしています。
きれいな曲線は、空間を柔らかい印象にしてくれ、癒し効果が高いです。と同時に、空間の見え方の変化、動きを出してくれます。
1
- デザイナーコメント[森正光,岡崎頼子]
- ヒアリング段階でのプランの考え方、スケッチに共感いただき、大変嬉しくデザインを進めさせていただきました。バーベキュースペースの配置は、お隣を配慮したお客様のご希望は、こちらも学ばせていただきました。お子様にもウッドデッキを気に入って頂いたようで大変嬉しく思います。
- YKK
- リウッドデッキ200