アルミフレームで敷地を区切る
エクステリアリフォーム
- 2021年施工
- 札幌市近郊[江別市]
既にアプローチのみ施工済みでしたが、建物との調和やデザインがしっくりきておらず、デザインできる外構会社をお探しでした。駐車場の施工と合わせてアプローチもつくり直し、おもいきって外構全体のリフォームを決意いただきました。5台くらい車が駐車できる広い駐車場スペース。敷地全体のバランスを考えて、全面にアルミフレームで区切ることをご提案。敷地の端から端まで広がるフレームの梁は敷地のワイド感が強調され、迫力があります。工事お申込みいただいた時には、カーポートを優先し、フレームは入れない予定でした。工事が始まる前に、再度ご検討を重ねていただき、フレームを優先するプランに変更になりました。あとからカーポートの設置も可能なプランになっています。
【Before】
【After】
迫力のあるフレームで敷地のワイド感を強調
車が5台ほど留めれる位広い駐車スペース。その広い敷地を強調するように、敷地の端から端までフレームを最大限伸ばしました。約14Ｍのフレームはド迫力。シャープなラインでお家を引き立てています。アプローチ兼ゲスト用駐車場の部分は、建物側に梁を寄せて立体感をつくりました。アプローチと反対側には斜め格子と樹木を配置。アプローチ側とのボリュームのバランスをはかっています。今回カーポートは設置しませんでしたが、将来的にカーポートをつけても大丈夫なように設計しています。
フレームにライトを設置してふりぞそぐ光を演出
アプローチにフレームでアーチをつくった時には、梁にダウンライトを入れると効果的です。
今回はガラスの柱インゴットも設置。ガラスの中の細かな気泡に光が反射して、上からシャワーのように光が降り注ぐ、幻想的な景をつくり出してくれます。
土間コンクリートとインターロッキング舗装を組み合わせたアプローチ
舗装の価格は、土間コンクリートよりインターロッキング舗装の方が高価です。玄関ポーチの幅のままインターロッキング舗装をまっすぐに伸ばしただけでは、せっかくコストをかけても残念な感じになってしまします。
今回アプローチは玄関への誘導を意識した縦ラインでデザインしました。インターロッキングの色とサイズ、3色を使い細かくデザインしています。元のアプローチよりインターロッキング舗装の面積は少ないですが、細かなデザインにより、よりおしゃれでナチュラルなアプローチ空間にしました。
【Before】
コストのかかる舗装なのに建物の雰囲気とマッチしないアプローチ
【After】
シャープなラインで品のあるアプローチ
植栽や自然石で空間の質を高める
アプローチの両脇と玄関への階段脇に、植栽スペースを設けました。
階段横の高木は、アプローチのアイストップになると同時に、ライトアップ効果も狙っています。
外壁に樹木の影を映し出すライティングは、建物を大きく見せ、風格を格上げします。植栽や割栗石といった自然的要素を加えると空間の質をがより一層高まります。
- デザイナーコメント[森正光，岡崎頼子]
- 14ｍという広い間口の敷地形状を強調するようなプランとしてアルミフレームをご提案しました。契約当初、アルミフレームは含まれていませんでしたが、工事お申し込み後も検討を重ねて下さり、最終的にフレームを含んだプランが復活しました。フレームの効果を充分にご理解いただいて、提案者としても大変嬉しく思います。
- ＹＫＫ
- リレーリア[アルミフレーム]
- EXALIVE
- インゴット[気泡がはいったガラスの柱]
- ディーズガーデン
- お洒落な樹脂フェンス[アルファウッドフェンス]
- ＳＢＩＣ
- パエリア