お庭も外構も一緒にリフォーム
~スタイリッシュ&ナチュラルなお庭~
- 2021年施工
- 豊平区
傾斜で使ずらかったお庭をナチュラルモダンにリフォーム
緩やかな階段で、高低差を上手に解消
傾斜がついたお庭は、どうしても使いづらいですよね。お庭は出来るだけ平らな面積を確保することが大切です。敷地端部をしっかり土留めすることで平らで使いやすいお庭を生み出しました。
敷地の傾斜をうまく利点に捉えてプランニング。緩やかな階段で上手に高低差を解消しました。
奥のお庭へと緑がかさなりつらなるように、高木を配植して、緑の潤いある贅沢なアプローチ空間を演出しています。樹々をくぐりながら、緩やかな階段でメインのお庭へ誘導。別荘チックな雰囲気です。
【Before】
お庭事体に傾斜がついていて、折角ウッドデッキをつけてたのに、全く使えてませんでした。
【After】
敷地端に土留めをして、お庭の入口部に緩やかな階段をつけて高低差を解消。フラットなスペースを出来るだけ広くとれるようにしました。
既存立水栓の高さは変えることが出来ます!!
既存の立水栓や桝の高さは、お庭の計画に合わせてあげることも出来ます。立水栓周りは化粧砂利の下に砕石の浸透層をつくって水はけがいいようにしています。立水栓の高さが変えれないからとあきらめないで、是非、専門家にご相談下さい。
お庭とアプローチをゾーン分け!!
お庭とアプローチを明確に分けてゾーニングしました。お庭は平らにして人工芝の広がりを、アプローチは緩やかな階段で樹々の間をくぐる楽しみをイメージしてデザイン・設計しました。
【Before】
駐車場へと傾斜がついたお庭は、実質つかえなかったそう。
【After】
お庭は平らに、庭へのアプローチで段差解消。ゾーンを区切って平らで使いやすいお庭をつくりました。
奥行感が出るように立体的に配植
もともとひとまとめに植えられていた植栽を、アプローチの脇に移植しました。高木・低木といった樹木の大きさを見ながら、奥行感が出るように少しずらしながら樹木を配置し直しました。室内からも、奥行のある緑が鑑賞でき、四季の移ろいを楽しむことが出来ます。
角度をつけてモダンにデザイン
樹木による厚みのある風景。足元のタイル平板やコンクリート平板は斜めのラインどりでモダンなデザインにしています。角度をつけることで、空間に動きが出て、室内からの景色もいろいろな見え方を楽しむことが出来ます。斜めにラインどりすることで、植栽スペースを生み出すことにもつながります。
使いづらかった駐車場・アプローチもお庭と一緒に思い切ってリフォーム
お庭のプランを気に入っていただき、駐車場・アプローチのご相談まで話が膨らみました。ナチュラルな雰囲気にしようとつくった既存のアプローチ。歩きづらく、駐車幅も狭いため、毎日使用するたびにお悩みだったようです。最初は、アプローチの改修のみのご提案でしたが、もう後悔したくないとおもいきって駐車場全面リフォームすることになりました。部分的なリフォームでもプランをつくりましたが、お客様の決心はかたかったようです。
お庭のデザインも含めて全体で統一をはかり、斜めのラインどりで設計しました。
土間コンクリートに人工芝のラインどりで、建物とマッチしたスタイリッシュかつナチュラルなエクステリア空間が完成しました。
【Before】
ナチュラルな雰囲気にしたくて枕木を使った既存のアプローチ。駐車場も幅が狭く使いづらいのがお悩みでした。
【After】
おもきってアプローチの改修と合わせて、より建物に合ったモダンな雰囲気になるよう駐車場もリフォームすることになりました。
森造園こだわりの幅で人工芝目地はキリリとしたラインにしています。
お庭の入口部分に高木を配置。ナチュラルなお庭へ誘導しています。
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- デザイナーコメント[森正光,岡崎頼子]
- 築浅のお宅のリフォーム工事。最初はお庭のご相談がメインでしたが、ご相談を進めていくうちに外構も全面やり直すことになった事例です。駐車場部分は、部分的なリフォームプランも描いてご提案しましたが、二度と後悔したくないというお客様の決意は固く、こちらが少々驚いたほどです。築浅の外構リフォームは解体費用も掛かるので、本当に勿体なく思います。外構空間は、お家の前に出てくる空間で、お家の印象を決定づける大事な部分です。是非これから工事を予定される方は、じっくり考えて焦らず工事を進めていくことをお勧めします。
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- タイル平板・輸入平板