シンプルモダン外構~MORIZOUEN style~
- 2023年施工
- 豊平区
『concrete × asphalt』
最近は北海道でもコンクリート舗装が多くなってきていますが、予算がどうしてもオーバーしてしまいます。
MORIZOUENではこの問題を解消するために、『コンクリート × アスファルト』を組み合わせたデザインをご提供しています!!
~コストを出来るだけ抑えながら、かっこいいデザインを~
ここで差がつくデザインポイント
Y様が駐車されているように、重量のある車が乗る部分はコンクリート舗装の面積を多くするデザインの工夫をしています。
アプローチとしての機能となるようなデザインパターンとしておりますので、アスファルト舗装の存在がこのデザインですとかなり引き立ちます!!
またアスファルト舗装を敷地正面に横長方向にデザインすることで、かっこいいスクエアなデザイン感となり、アスファルト舗装でもかっこよくなるような工夫をしました!!
~繫 つなぐ~
カースペースのコンクリート舗装をそのままアプローチのデザインとつなぐ工夫をしています。
奥まった玄関ですので、アプローチは必然的に直線的になります。シンプルでかっこよく仕上げたいというのが多くご要望頂きます。
・コンクリートの表面仕上げの刷毛の方向でアクセントを加える工夫 ※通常行う作業をデザインのひと手間にします
・シンプルモダンに人工芝のラインでカラーアクセントを加える工夫 ※柔らかいイメージになります
・一定面積に必要な目地をピンコロを使って、かっこよくアクセントを加えるデザインの工夫 ※シンプルですがカラーアクセントにもなります
・ガラス角柱やアルミスリットを斜めに配置して奥行感とアクセントを加えるデザインの工夫 ※直線的な見え方に斜めでアクセントを加えます
・散水栓の囲いを利用した、フォーカルポイントを創ってアクセントを加えるデザインの工夫 ※何気ない散水栓もデザインのアクセントとして利用します
限られたスペースを有効活用
ゲスト用のカースペースとしながらも、ご家族で楽しく過ごせるスペース、そしてご家族の大切なものを収納するデザイン物置
これらの用途を限られたスペースで有効活用するデザインの工夫
車の駐車範囲を予め考えておきながら、最大限に人工芝スペースとしています
ちょっとした自転車置き場としてのスペースも♪
デザイン門柱・ゲスト用カースペース・デザイン門柱・植栽・人工芝スペースと限られたスペースに効率よく配置されたデザインです
斜めにするデザイン~かっこよさを求めて~
かっこよく斜めにするデザインは、単に斜めのデザインをするだけではかっこよくならない
考えられた角度・位置がとても重要で、そこにはデザインするものの意図があらわれるものです
~今話題の『グランドアートウォール』でデザインされた門柱~
ここで差がつくデザインポイント
こちらのデザイン門柱は今話題の『グランドアートウォール』を使って斜めのデザインにしています!!角度は30度と決めました。
敷地いっぱいにデザインされた外構でしたので、敷地に対して平行に配置してしまうと圧迫感と野暮ったさが感じられてしまうかなと直感で思いましたので、ほんの少しの角度をつけると間口も広く見えたり、植栽をデザイン門柱の前に配植したりとちょっとした空間がオシャレに見えるようにデザインしています。
デザイン門柱の高さと長さも全体のバランスを考えてデザインしています。
デザイン門柱袖についている『midorino欄間AL』は、門柱だけのデザインになるとただの壁になるのを解消するオシャレアイテムです!!ウォールのカラーにより、今回は落ち着いたトーンのカラーでしたので、アクセントが必要かと思い、ご提案させて頂きました。
~構 かまえる~
足元の割栗石がポイントです。
流れるような石の組み方・配置でまずは一目で直線的ではないことを認識します。
割栗石の流れのイメージがあってこそ、30度※60度 の角度で配置されたガラス角柱とアルミスリットフェンスが意味をなします。
位置として、外壁より玄関側によらせない、カーポートの屋根との位置バランス、ピンコロで囲まれた散水栓の大きさ・位置を考慮して決めた位置。
図面上でも現場でも数センチにこだわって配置を決めています!!
向きをこのように斜めにすることで、ここを通る人を迎えるための門構えっぽくなるようにいめーじしています。
逆側の門柱は低く幅広く、こちらのイメージは真逆の高く幅狭くをイメージして全体の見え方の構成も考えてデザインしています!!
※写真撮影の関係で、画像では全体像がご覧いただけませんが、パースでイメージをご覧ください。
- デザイナーコメント[森 正光]
- 今話題の『グランドアートウォール』をどのように活用しようかなと考えていおりましたが、まずはこのような形でオシャレな角度でmidorino欄間ALと組み合わせて完成できました。当然このような形状ですとブロック塀でも可能ですが、工期が圧倒的に早いことはもちろんですが、ブロック塀+塗り壁によくあるブロック塀の形状が浮き出てくるという経年劣化がないことが特に重要です。また地震でも倒壊せず、仮に倒壊したとしても軽いので安全です。見た目からはわかりませんが、発泡材を利用してのウォールと言う気持ちの問題で、どこか圧迫感がないような気持にもなりますね。弊社展示場でも圧迫感の出るような展示の仕方をしていますが、それが感じられないのはそのせいではないでしょうか。デザイン全体としては、新築外構でシンプルモダンというデザインですが、やはりどこかにMORIZOUENとしての爪痕を残すべく、コンクリート+アスファルトと言うデザインの構成や、デザイン門柱とスリットを斜めに配置してデザインに違いを出すなど、、シンプルながらも費用は抑えながらそこはこだわってデザインさせて頂きました!!
- グランドアートウォール[GAW]
- デザイン門柱
- エクアライブ
- midorino欄間AL[オシャレアルミ鋳物フェンス] / インゴット100[オシャレガラス角柱]
- YKK-AP
- GポートPro[折半カーポート]
- ダイワ工業
- GR物置[オシャレ物置]