家族の成長と共に変わる空間
~エクステリアリフォーム~

- 2024年施工
- 豊平区
新築時にハウスメーカーさんで施工したお庭を、お子様の成長と共にリフォームされました。横長の敷地ですので、今までのようにスクエアなデザインですとここはバーベキューテラス、ここは人工芝、ここは菜園、ここは植栽区域と区分けされているようなデザインになってしまいますので、森造園が得意としている斜めデザインで機能的でかっこいいデザインとして生まれ変わりました!!全体的にはシンプルモダンやスタイリッシュといったデザインですが、曲線を入れたり、カラーコーディネートを柔らかいカラーを選択してナチュラルモダンのようなテイストに仕上げております。フレームはご家族でバーベキューをするさいの『日除け』としての機能と、お子様の野球の練習にネットをかけれるようにと、2パターンの機能を有しております。
- LIXIL エクステリアコンテスト 2024 エクステリアリフォーム部門 入選賞
【Before】
新築時に施工されたお庭です。機能的ではありますが、それぞれが区分けされたデザインで一体感がありません。
【After】
横長の敷地では曲線をうまく使ってデザインすると、見た目に広く感じられます。バーベキュースペースも斜めのデザインにして奥行がでなくても十分広く使えるスペースに考えられています。人工芝の広がりがさらにお庭を広く魅せます。
フレームで空間を間取ることで、全体的に引き締まった印象になります。

フレームをいかすデザイン
~Morizouen Style~
日除けと野球ネットを取り付けるためにデザインされたパーゴラ風のフレームですが、Morizouenならではの『ガラス角柱』をご主人様のご要望でデザインさせていただいております。
それに合わせて縦格子を数本入れ、目隠しフェンスとして設置している樹脂フェンスの間に縦ラインを強調するようにデザインしています。一般的なデザインでは目隠しフェンスは横に一直線で通したパターンが多いですが、Morizouenのデザインとしてはそこに縦ラインを入れることで囲まれてる感がなくなりよりデザイン性のある空間になると考えております。
縦格子のデザイン格子もこだわりがあり、2本で1組とした格子を3組創ってデザインしています。
樹木を取り入れて、ちょっとしたアクセントになるように配置しています。
目隠しフェンスとしている『樹脂フェンス』は、柱と板材 / 縦のジョイント材のカラーを変えてアクセントとしたり、板材の幅を変えて色を変えてデザインしたりと、Morizouenならではのデザインになるよう考えてデザインしています。
- デザイナーコメント[森 正光]
- 基本的なデザインの考え方としてこの横長の敷地では、斜めのバーベキューテラスのデザインを横に広くとることで、奥行きを出さずに十分な広さのバーベキュースペースがとれ、人工芝も左右に分かれることなく広く一体的なスペースが取れるようになります。曲線も使いスペースを効果的に使ったデザインにしていますので、見た目にも広く感じられるのではないでしょうか?
さらに今回はアルミフレームの使い方について、日除けと別の使い方を我々も勉強になりました。ネットを張ってお子様の野球の練習とは考えられませんでした。野球に限らず他の球技などにも応用できるかなと思いました。
- LIXIL
- +G [Gフレーム]
- EXALIVE
- インゴット100 [ガラス角柱] / C-ポイントⅡ[ダウンライト]
- ディーズガーデン
- アルファウッドフェンス [おしゃれな樹脂フェンス]